栄養素を取り入れる

不足しがち

年齢を重ねるごとに、介護食でも柔らかく飲み込みやすいものを選ぶようになり、特に麺類を摂ることが増えていくようになります。
特に固い赤みのお肉や、固い根菜などはお年寄りも敬遠する為、それらの持つ栄養素だけが体内で不足する状況になってしまいます。
その中でも不足しがちとなる栄養素はいくつかあり、タンパク質やビタミン、食物繊維やミネラルはそれに値します。
介護食を作る際はレシピの中にそれらの栄養素を含んだ食材や食品を取り込む必要があります。
タンパク質に関しては、肉や魚に多くふくまれ、あまり摂り過ぎも良くないので、毎回のレシピに少しだけ入れてあげると良いでしょう。
加えて、ビタミンやミネラル、食物繊維に関しては新鮮な野菜や果物で多くとることが可能です。メニューの中に果物をデザートとして取り入れてあげると良いでしょう。
麺類になるとどうしても2、3種類の食材しか使用しないことが多いので、できるだけ介護食のレシピを考えるときは肉や魚、野菜と果物がバランス良く摂れるように多くの食材を使用してあげるのが良いでしょう。

気をつけておく

介護食を作る際はレシピの中にも取り入れるのに注意しておきたいものが幾つかあります。
お年寄りによっては、パサつくものや口の中に貼り付いてしまうものは、介護食の中でも非常に危険が伴います。
レシピの中に白ご飯などの米類を入れる際、食べやすいようにおにぎりにする人もいますが、その際に喉にへばり付きやすい海苔を使用するのはできるだけ避けてあげると良いです。
加えて餅などの伸びが良い食べ物をレシピに取り込む際は調理方法にも注意が必要です。
特に餅は時間が経つと固くなっていくので、時間をかけながらよく噛んで食べるお年寄りには向いていないといえます。
このように介護食では気をつけておきたい食材が多く、同様の栄養素を摂取したい場合は別の食材を使用するのが良いでしょう。